monikkoのフィンランド語学習記録

30歳から独学でフィンランド語学習をはじめました。いつかフィンランド語の翻訳家になることを夢見てがんばります!

フィンランド語学習vol.18【文法】タイプ1の動詞と人称語尾について

フィンランド語では、主語によって動詞を変化させます。

動詞を変化させるためには語幹をまず語幹をつくります。

語幹の作り方によって動詞は6つのタイプに分類され、タイプ1・タイプ2・タイプ3・タイプ4・タイプ5・タイプ6と分かれます。

 

動詞はもとの形が必ずaかäで終わります。

→その形を「A不定詞」といいます。

 

タイプ1の動詞

A不定詞の最後のa/äの前に母音がある動詞がタイプ1の動詞です。

タイプ1の動詞は最後のa/äを取ると現在語幹になります。

asua(住む)→asu-

itkeä(泣く)→itke-

seisoa(立っている)→seiso

フィンランド語には未来形がなく、未来の話でも現在形が使われます。

 

人称語尾

動詞には人称語尾をつけます。

「私」は-n、「あなた」は-t、「私たち」は-mme、「あななたち」は-tteです。

hän「彼/彼女」の人称語尾は「語幹の最後の語尾を伸ばす」です。

he「彼ら/彼女ら」の人称語尾は母音調和により、-vatと-vätの2つがあります。

動詞には人称語尾がつくため、minä、sinä、me、teは省略されることがほとんどです。